研修医・若手医師の声

研修医・若手医師の声

(2022年6月現在)


奥村 勇太 (2019年卒)

2021年度入局の奥村勇太です。
帝京大学を卒業し、滋賀県内の市中病院で2年間初期研修を行いました。
進路選択にはギリギリまで悩み、入局を決めたのは研修医2年目の10月でしたが、よい選択であったと感じる日々を過ごしています。
泌尿器科の魅力は、手術で治すこと、薬で治すこと、終末期に寄り添うことの全てが自分の手の届く範囲内で行われていることだと思います。
さらに滋賀医大泌尿器科は小児泌尿器の分野にも強く、子供から大人まで、急性期から慢性期まで、外科的要素から内科的要素まで、幅広く専門性を持って学ぶことのできる優れた環境だと思います。入局してまだ2か月ほどですが、実際に働き出してみて、キャリアを考える上で想像以上に幅広い選択肢があることを日々実感しています。
泌尿器科はいわゆるマイナー外科であり、初期研修で必ず経験しなければならないわけではありません。進路に迷っている研修医の皆さん、学生実習で少しでも泌尿器科に興味を持った経験があれば、是非この時期にもう一度泌尿器科に触れてみてください。
最後になりましたが、出身地も出身大学も違う自分でも日々楽しく仕事をすることができる温かい医局です。時期が時期ではありますが、機会があればぜひ見学に来ていただき、泌尿器科の、そして医局の魅力に触れていただけると嬉しいです。


菊井 亮輔 (2019年卒)

この度2021年度より滋賀医科大学泌尿器科学講座に入局致しました菊井亮輔と申します。初期研修は県内の市中病院で行いました。
私はもともと手を動かすことが好きだったこともあり、漠然と外科系の診療科に進みたいとしか考えておりませんでした。専攻科として泌尿器科を考えるようになったのは、学生時代に部活のOBの先生方に勉強会や腹腔鏡のシュミレーションに誘っていただいたことがきっかけです。その後初期研修を通して様々な診療科と悩みましたが、最終的に内科系と外科系両方の側面を兼ね備えた泌尿器科を選択しました。
泌尿器科の魅力とすれば幅広い領域と専門分野の多さがあると思います。排尿、腫瘍、生殖、移植など多岐に渡り、マイナーな科と思われがちですが、守備範囲の広い常に刺激的な科だと思います。手術に関しても開腹だけでなく、ロボットや腹腔鏡、内視鏡など様々なアプローチがあり、また患者層も小児から高齢者と幅広く、リスクの高い方も含むので全身管理のスキルも要求され、高い臨床能力を養うことができると実感しております。日々診療に研究に邁進しておられる熱心な先生方から直接指導やアドバイスを受けることができ、至る所に成長の機会が転がっていると感じます。
今後診療科を選択して行く中で悩むことも多々あるかと思いますが、ぜひ一度見学に来て泌尿器科の魅力を感じてみてください。各々が成長できる環境が整っていると実感しています。


田中 翔(2019年卒)

2021年度に滋賀医科大学泌尿器科学講座に入局しました、田中翔です。私は栃木県の獨協医科大学を卒業後、滋賀県内の市中病院で2年間研修を行いました。外科的な側面と内科的な側面を持ち合わせた泌尿器という分野に興味を覚え、専門として進むことを決めました。泌尿器は小児泌尿器、女性泌尿器、排尿障害、悪性腫瘍、開腹手術、腹腔鏡手術、ロボット手術など裾野が広いので、興味のある分野で専門性を高めることができます。私は他大学出身ですが、暖かく迎え入れて頂き、充実した日々を過ごせています。同期にも恵まれ、お互いに助け合いながら仕事をしています。少しでも泌尿器科に興味がある方はぜひ一度見学にきてもらえればと思います。


竹内 佳代(2019年卒)

2021年度に滋賀医科大学泌尿器科学講座に入局しました、竹内佳代と申します。初期研修は滋賀医大のCプログラム、いわゆるたすき掛けで、滋賀県内の市中病院と大学病院で1年ずつ研修を行いました。研修開始当初は外科系へ進むことはないだろうと考えていたのですが、麻酔科研修中にいろいろな科の手術を担当させてもらう中で泌尿器科の手術に興味を持ちました。泌尿器科で研修をしてみると、手術以外でも様々な手技があり楽しかったですし、他方、患者さんのQOLに大きく影響する分野であり、やりがいも大きいだろうと感じました。そして何より働いておられる先生方が楽しそうで、こんな風に働けたらなあ。と思ったら自然と泌尿器科に進んでいました。今は専攻医として研修医の時より一層充実した日々を過ごさせていただいています。泌尿器科に興味のある方、泌尿器科のイメージが湧かない方、ぜひ一度、見学・研修をしていただければと思います。


井手 晴菜 (2018年卒)

2020年度に滋賀医科大学泌尿器科講座に入局しました、井手晴菜と申します。
わたしはもともと腎臓内科に進もうと思っており、腎臓つながりで、腎臓の外科の泌尿器科も一度みておいてみよう、と泌尿器科を初期研修時にローテしたところ、カメラ越しの手術や外科系のダイナミックな変化がおもしろく、最後まで迷った末に、泌尿器科に進みました。
他大出身で今年から初めて滋賀に住みますが、医局の先生方には気さくによく指導していただいており、同期も古くからの知己のような雰囲気で助け合って、楽しく後期研修しています。出身地、出身大学にかかわらず、ぜひ見学にいらしてください。


井上 健太郎 (2018年卒)

このたび2020年度に滋賀医大泌尿器科学講座に入局させていただきました井上健太郎です。滋賀医大を卒業し、地元大阪の市中病院で初期研修をおこない再度この滋賀県に戻って参りました。
恥ずかしながら大学入学当初は何科があるのかもわかっていなかったのですが、5年生の病院実習で泌尿器科を回らせていただいた際に、先生方の手厚いご指導とその雰囲気に惹かれ、実習を通して手術や患者さんの年齢層の幅広さと外科的な要素と内科的な要素を持ち合わせていることに興味を持ちました。初期研修の中で様々な科に魅力を感じることがありましたが、科の雰囲気や謎の滋賀県への愛着、また一生飽きが来ないであろう疾患や手術の幅広さが決め手となり入局を決めさせていただきました。
後期研修を開始して慣れないことも多く反省も多いですが、幅広い疾患を学ぶ機会にも恵まれたくさんの同期や熱心にご指導くださる先生方、スタッフの皆様のおかげもあり非常に充実した日々を送らせていただいております。
現在COVID-19の感染拡大に伴って実習や見学の機会が失われてはいますが、収束の折にはたくさんの学生や初期研修の先生方に見学に来ていただき泌尿器科の魅力に触れていただければと思います。


梶野 真由果 (2018年卒)

2020年度より滋賀医科大学泌尿器科学講座に入局させていただきました、梶野真由果と申します。
私は、学生の頃から女性であることを活かせる診療科に進みたいと思っていました。5年生の病院実習で泌尿器科をまわったときに、泌尿器科の女性医師がまだまだ少ないこと、男性患者さんが圧倒的に多いものの女性医師に診てほしいと思っている女性患者さんがいることを知りました。また、実習のときに手術やカンファレンスの雰囲気がよかったことも印象的で、泌尿器科に興味を持つようになりました。実際に初期研修でローテートすると、開腹術から外来での膀胱鏡検査まで様々な手技があることと同時に、化学療法や尿路感染症、排尿障害など内科的な側面もあることがわかり、幅広く勉強ができることに魅力を感じました。また、担当した女性患者さんから女医さんが担当で相談しやすかった、という言葉をかけていただき、泌尿器科でも女性であることを活かせると感じ、入局することを決めました。
私は今の段階では泌尿器科の中でどの方向に進むか決められていないのですが、幅の広い泌尿器科であれば日々の業務をこなしていくなかで自分の進みたい方向を見つけることができると思っています。
少しでも泌尿器科に興味のある方、泌尿器科ってどんなところ?と気になる方、ぜひ一度見学にいらしてください。お待ちしています。


吉武 倫太郎 (2018年卒)

2020年4月より滋賀医科大学泌尿器科に入局させていただいた吉武倫太郎と申します。初期研修は県内の市中病院で勤務していました。
私の泌尿器科との出会いは臨床実習でした。泌尿器科をまわらせて頂いた時、すごく雰囲気の良い科だなという第一印象を受けました。手術は小さいものから大きなものまで様々あり、時には長い手術も見させて頂きましたが、先生方は非常に和気あいあいと仕事をされていました。そんな気さくな雰囲気から泌尿器科に興味を持つようになりました。実際働いてみると手術だけではなく、外来も腫瘍・小児・排尿障害・結石など多彩で、外科的側面だけではなく内科的側面も持ち合わせているなと感じました。私のようなまだ具体的に将来の道筋が立っていなかった者にとっては、色々な選択肢のある分野で魅力的です。もちろんこれがやりたい!と決まっている人も大歓迎だと思います。何科になろうか考えている人や、泌尿器科に決めたけど入局先を悩んでいる人は是非一度来てみてください。


出口 真央 (2017年卒)

基礎医学系の教室で泌尿器科と出会い、そしていつの間にか入局しました。
よく泌尿器科はマイナーと言われますが、幅広い領域で多様性に富んだ領域と言えます。病態生理学的な幅の広さ、臓器的な幅の広さ、絶対的・相対的な時間軸の幅広さの3つすべてが揃っています。平たく申しますと、腫瘍外科学的要素もあれば、機能外科学的な要素もあり、膀胱も扱えば、副腎も扱い、はたまた精巣も扱いますし、急を要する疾患から慢性疾患まで、新生児から超高齢者まで扱う領域です。外科学的要素が色濃く敬遠される方もおられますが、同じ疾患を扱うにしても外科的・内科的アプローチと多様な治療法の選択肢を泌尿器科は有しています。

一人の人間ができることは限られていますが、ある人は結石を、ある人は生殖を専門にするなど、多様な働き方と多様な専門性のある領域です。基礎医学的視点に目を向けると、臨床工学的、免疫学的、腫瘍生物学的など様々な領域との学際的領域にも富んでいます。医学が発展し専門性が強くなる中で賛否両論のあるところですが、たとえば私の興味の一つである前立腺癌をとってみても、治療法はロボットをメインとする手術や外照射・内照射を含む放射線治療、進行がんであればホルモン治療や抗がん剤治療などの薬物治療、はたまた厳重な経過観察のもとで行われる監視療法と様々な選択肢があり、それらを組み合わせた集学的治療が行われます。その理論的支柱は腫瘍生物学、放射線生物学、公衆衛生学などの知見に立脚し、臨床的に病理診断学、放射線腫瘍学、内分泌代謝学などとの関わり合いで成り立っています。多様性や学際領域、集学的治療法に興味のある方は一度泌尿器科も視野に…


寺尾 理知(2017年卒)

2019年度より滋賀医科大学泌尿器科学講座に入局させていただきました、寺尾理知と申します。私は滋賀医科大学を卒業した後、滋賀県内の市中病院で2年間初期研修をおこないました。
大学5年生のポリクリが泌尿器科からスタートしたのですが、その時に初めて手術見学をさせていただき、自分も手術をしてみたいと思うようになりました。
初期研修の2年間の中で、内科を含め他科とも迷いましたが、患者さんの年代も疾患も幅広いこと、内科・外科のどちらも網羅していることに魅力を感じ、泌尿器科を選びました。
私は今のところ、将来は女性のための泌尿器科外来をもちたいと思っています。ですが、泌尿器科は前述したように幅広い疾患と患者さんを網羅しているので、他にも興味深いことがたくさんあり、進む方向は変わっていくかもしれません。

色んなことに挑戦したい方、何に興味があるのかまだ分からない方、ぜひ一度見学にいらしてください。


中村 真俊 (2017年卒)

2019年に滋賀医大泌尿器科学講座に入局しました中村真俊です。学生時代はなんとなく外科系に行きたいぐらいで、特に進路のことなど深く考えたこともなく、部活に明け暮れる日々でした。初期研修で初めてローテートさせていただいたのが偶然にもこちらの泌尿器科だったのですが、まだ右も左もわからない私に先生方は基本的なところから丁寧に教えて下さいました。泌尿器科は先生方や病棟・外来スタッフ皆さんの人柄の良さもさることながら、内科的なことからロボット手術を含む外科的な手技まで幅広い分野を学ぶことができるのが大きな魅力です。
初期研修2年間で一度も迷うことなく泌尿器科入局を決めた私ですが、後期研修を開始してからも先生方から熱心にご指導いただきながら楽しく働くことができ、充実した日々を送っています。
学生さんや初期研修医の皆さんで、なんとなく手術に興味がある、進路は決まらないけど楽しく仕事がしたい、と考えている方も是非一度泌尿器科を見学に来ていただければと思います。泌尿器科疾患の奥深さ、幅広い手技を思う存分楽しんで下さい。


小﨑 成昭 (2016年卒)

2018年4月より滋賀医科大学泌尿器科学講座に入局させて頂きました、小﨑 成昭と申します。私は滋賀医科大学を卒業後、北海道で2年間初期研修を行い母校に帰ってきました。初期研修が始まった当初は、泌尿器科入局の具体的なイメージはありませんでしたが、内科も外科もやってみたいという気持ちがありました。各科ローテートするなか、尿路のことなら小児から女性骨盤疾患まで、内科的・外科的のどちらのアプローチもできるという、幅広さに惹かれて泌尿器科を選びました。また、手術といっても開腹、内視鏡、腹腔鏡、ロボット支援下手術とバリエーション豊かな点もとても魅力的でした。4月からの大学病院勤務は、腎・前立腺・膀胱疾患のみでなく、小児・男性不妊・女性泌尿器疾患など、受け持ち患者さん以外の方も知る機会に恵まれ、改めて泌尿器科の懐の深さを実感する日々です。上級医の先生方からはとても熱心に指導して頂き、切磋琢磨できる同期にも恵まれ、充実した毎日を送らせて頂いています。泌尿器科に少しでもピンときた方はぜひ見学に来て頂ければと思います。


山﨑 友莉 (2016年卒)

2018年度から滋賀医大で泌尿器専攻医を始めた山﨑友莉です。
滋賀医大の病棟・外来ではロボット手術はもちろん、小児泌尿器、悪性腫瘍、排尿障害、また終末期の方まで様々な疾患・ステージの患者さんがおられ、幅広く泌尿器疾患を学ぶことが出来ます。
今、私は小児泌尿器分野に最も興味がありますが、滋賀医大は小児泌尿器の症例数、また指導の点でも非常によい環境であると感じています。もちろん後期研修を始めたばかりなので全分野に渡って学んでいるところですが、その中でも小児疾患に日常的に触れられることを魅力に感じています。
カンファレンスや日々の業務でも先生方の指導を受けることで日々反省が多いですが、少しずつ出来ることが増えてくるのは嬉しく感じます。また熱心に指導して下さる先生方に少しでも追いつきたいという気持ちが湧いてきます。
経験できる症例の分野の幅広さや、指導体勢ともに、自分の姿勢次第でいくらでも可能性が広がる環境であると感じています。何より日々楽しく業務できる医局や病棟の雰囲気の良さが私の励みです。是非、一度来て頂くと魅力が伝わると思いますので気軽に見学に来て下さい。


鈴木 友理 (2016年卒)

年度に滋賀医科大学泌尿器科学講座に入局しました、鈴木友理と申します。私は地元の山口大学を卒業後、大阪の市中病院で初期研修を行いました。もともと大学入学時は、漠然と将来は内科系かなあ?と思っていたのですが、5回生で初めて手術に入り、手術の楽しさを感じ、外科系に入りたい!と思い、内科系と外科系の両方の要素を兼ね備えた泌尿器科を志すようになりました。そして、初期研修2年目の夏、見学に来た際に見た手術の美しさと医局の雰囲気の良さに惹かれ、この度入局させていただきました。私のように滋賀県出身でもなく滋賀医科大学出身でもない人間でもとてもあたたかく迎えていただき、毎日楽しく働いております。出身地、出身大学を問わず、泌尿器科に少しでも興味のある方は是非一度見学に来てみて下さい。お待ちしております。


佐藤 亘 (2014年卒)

2017年4月より、滋賀医科大学泌尿器科学講座に入局しました、佐藤亘と申します。簡単ながら経歴を紹介させていただきます。愛知県長久手市にある愛知医科大学を卒業後、神奈川県の民間病院で3年間勤務しておりました。卒後3年目の夏、もともと小児泌尿器科領域に興味があり、当時の上司の紹介で滋賀医科大学泌尿器科学講座の見学に行きました。先生方と過ごした時間は短かったですが、その時の医局の雰囲気の良さに惹かれ、入局を決めました。現在2017年4月末日、そろそろ1ヶ月が経とうとしています。まだまだ至らない点が多く、チームの皆さんにはご迷惑をおかけしていると思います。そんな私に対しても、熱心にご指導していただき、毎日楽しく仕事をさせていただいております。泌尿器科に興味のある方も、そうでない方も、ぜひ一度ご見学にいらしてください。将来先生方とともに働ける日を楽しみにしております。(平成29年5月)


中川 翔太 (2014年卒)

2016年度に滋賀医科大学泌尿器科学講座に入局しました、中川翔太です。滋賀医科大学卒、同附属病院で2年間の研修を行いました。小児分野が存在する外科系に進みたいという希望があり、中でも形成・再建手術に興味を持ち、泌尿器科を選びました。入局してからの2ヶ月は、指導医とのチーム制ということもあり、些細なことでも聞きやすい環境の中、楽しく仕事をさせて頂いております。私にとって、泌尿器科は科名から診療内容が想像できなかった科の一つでした。実際は腎尿管、膀胱、前立腺の悪性腫瘍手術、化学療法、排尿障害や、感染症などの内科的疾患、小児先天性尿路奇形の形成術、女性泌尿器など多くの分野を扱っています。外科手術がしたい、内科にも興味があるけど何か手技があればしてみたい、そんな思いのある学生、研修医のみなさん、雰囲気だけでものぞきに来て下さい。教授をはじめ、笑顔あふれる指導医の先生方とともに、心よりお待ちしております。


西田 将成 (2013年卒)

私は滋賀医科大学を2013年に卒業後、大阪府立済生会千里病院にて2年間の初期研修を行い、2015年に母校である滋賀医科大学の泌尿器科学講座へ入局しました。学生の頃より、内科・外科どちらにも携わることができ、またロボット、腹腔鏡、膀胱内視鏡などによる多彩な手術方法がある泌尿器科に魅力を感じておりました。大学病院では、腎疾患、前立腺疾患、膀胱疾患だけでなく、小児泌尿器疾患、女性泌尿器疾患などに対する診療も行っており、非常に幅広い分野を診ることができます。また上級医の先生方はみな優しく、どんなつまらない質問にも答えてくれる教育熱心な方ばかりですので、毎日楽しく仕事ができています。泌尿器科に少しでも興味のある方や入局先を悩んでいる方は是非一度お越しください。また泌尿器科に興味のないも学生の方々も是非医局の雰囲気を味わって楽しんでいって下さい。医局員一同、心よりお待ちしています。(2015年5月現在)


前田 航規 (2012年卒)

私は滋賀医大を卒業し、滋賀医大附属病院で2年間の初期研修を行いました。ポリクリの時から内科と外科の両方の要素を兼ね備えている泌尿器科に興味があり、初期研修では1年目、2年目の両方で泌尿器科研修を行いました。研修医のうちからTUR-BTなどの手術や膀胱鏡などの検査をさせていただき、その際には上級医の先生方が優しく指導してくださいました。大学病院にはたくさんの先生がおられるので、1つの考え方に染まることなく様々な視点で疾患や病態を考えられるようになります。他科の先生方や学生の方にもよく言われますが、医局の雰囲気はよく、毎日楽しく仕事をさせていただいております。医療従事者にも誤解されがちな泌尿器科ですが、小児から高齢者までを対象とし、幅広い疾患をみることができる泌尿器科は大変頼りにされる科です。1度研修をしてみるとこのことが大変実感できます。学生の方はアドバンスポリクリで選択をし滋賀医大で研修を、滋賀医大研修医の方は泌尿器科ローテを、他病院の研修医の方も、是非滋賀医大泌尿器科にご見学にいらしてください。医局員一同、温かくお迎えいたします。(2014年4月)


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