研修医・若手医師の声
(2026年1月現在)
上仁 大地 (2023年卒)
2025年度に滋賀医科大学泌尿器科学講座に入局しました、上仁大地と申します。
初期研修はいわゆる「たすき掛け」で、滋賀県内の市中病院で1年、大学病院で1年研修を行いました。
学生時代の私は、正直に言うと手術見学が得意ではなく、「長時間立っているだけでつらい」「外科系は自分には向いていない」と感じていました。
しかし、初期研修で泌尿器科をローテートしたとき、その印象は大きく変わりました。自分の手を動かして手技を行い、術前・術後の全身管理や外来フォローまで一貫して関わることで、
• 手術による変化がはっきりと目に見えること
• 抗がん剤治療や内服管理など、内科的な側面も自分たちで担えること
• 急性期から慢性期、さらには終末期まで、長く患者さんに寄り添えること
といった泌尿器科ならではの魅力を強く感じ、進路として本気で選びたいと思うようになりました。
私は滋賀医大出身ではありませんが、上級医の先生方はもちろん出身大学に関わらず分け隔てなく接してくださり、日々の診療の中で丁寧に指導していただいています。
また、病棟の看護師を含むコメディカルスタッフも皆さん優しく、相談しやすい雰囲気があります。人間関係のトラブルや上下関係で大きなストレスを感じることはなく、安心して仕事に集中できる環境だと実感しています。
滋賀医大泌尿器科の特徴として、私が特に魅力に感じている点は次のとおりです。
• 小児から高齢者まで、幅広い年齢層の患者さんを診ることができる
• 悪性腫瘍、結石、排尿障害、小児泌尿器など、多彩な領域を経験できる
• ロボット手術・腹腔鏡手術・開腹手術・内視鏡手術など、さまざまな術式を体系的に学べる
• 上級医の先生方からの指導が手厚く、専攻医の段階から段階的に手技のステップアップができる
• 医局内だけでなく、病棟全体の雰囲気が良く、人間関係のストレスが少ない
将来どの分野を専門にするかはまだ模索している段階ですが、泌尿器科の持つ「幅の広さ」のおかげで、日々の診療を通して自分の進みたい方向をじっくり考えられると感じています。
進路に迷っている学生さん・初期研修医の皆さんへ。
• 外科系か内科系か決めきれない方
• 学生時代の手術見学がつらく、「外科は自分には合わない」と感じている方
• 手術も薬物治療も含めて、患者さんと長く関わりたいと考えている方
こういった方には、泌尿器科は非常に相性の良い診療科だと思います。
ホームページの文章だけでは伝わらない魅力が、実際の手術室・外来・病棟の空気にはたくさんあります。少しでも興味を持っていただけた方は、ぜひ一度見学にいらしてください。皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。
向井 浩平 (2023年卒)
この度、2025年度より滋賀医科大学泌尿器科学講座に入局いたしました向井浩平と申します。初期研修は滋賀医科大学医学部附属病院で行いました。
泌尿器科の魅力は、何よりその領域の幅広さと専門分野の多様さにあると感じています。排尿、腫瘍、生殖、移植など扱う分野は多岐にわたり、マイナーな診療科と思われがちですが、実際には守備範囲が非常に広く、常に刺激に満ちた診療科です。手術においても開腹手術だけでなく、ロボット支援手術、腹腔鏡手術、内視鏡手術など多彩なアプローチがあり、患者層も小児から高齢者まで幅広く対応します。さらに、リスクの高い症例を担当する機会も多く、全身管理を含めた総合的な臨床能力を高められる点に大きなやりがいを感じています。
私自身はもともと手を動かすことが好きで、外科系の診療科に進みたいと考えておりました。泌尿器科を志すきっかけとなったのは、部活のOBの先生方が生き生きと働いておられる姿を拝見したことです。初期研修ではさまざまな診療科を経験し進路に悩みましたが、内科的側面と外科的側面の両方を兼ね備え、幅広い医療に携われる泌尿器科に大きな魅力を感じ、最終的にこの道を選択いたしました。
滋賀医科大学泌尿器科学講座では、診療や研究に熱心に取り組まれている先生方から直接ご指導をいただける環境が整っており、日々多くの学びと成長の機会に恵まれていると実感しています。今後進路選択にあたり悩むことも多いかと思いますが、ぜひ一度見学にお越しいただき、泌尿器科の魅力を肌で感じていただければ幸いです。皆さん一人ひとりが成長できる環境がここにはあると感じています。
平尾 洋太郎(2023年卒)
2025年度入局の平尾洋太郎です。
滋賀医科大学を卒業し、京都市内の市中病院で2年間初期研修を行いました。
進路選択にはギリギリまで悩み、入局を決めたのは研修医2年目の10月でしたが、よい選択であったと感じる日々を過ごしています。
泌尿器科の魅力は、手術で治すこと、薬で治すこと、終末期に寄り添うことの全てが自分の手の届く範囲内で行われていることだと思います。
さらに滋賀医大泌尿器科は小児泌尿器の分野にも強く、子供から大人まで、急性期から慢性期まで、外科的要素から内科的要素まで、幅広く専門性を持って学ぶことのできる優れた環境だと思います。入局して1年が経とうとしていますが、実際に働き出してみて、キャリアを考える上で想像以上に幅広い選択肢があることを日々実感しています。
泌尿器科はいわゆるマイナー外科であり、初期研修で必ず経験しなければならないわけではありません。進路に迷っている研修医の皆さん、学生実習で少しでも泌尿器科に興味を持った経験があれば、是非この時期にもう一度泌尿器科に触れてみてください。